具体的にどんな風に病気は進行していくのか?

病気の進行の仕方を見てみましょう。

人の営みには本来、自然法則があります。

しかし自然法則から外れて、例えば、食事の内容がかたよっていたり、呼吸が浅かったり、体の動かし方がおかしかったり、偏屈な考え方をしていると・・・体に疲労が蓄積して「歪み」が発生します。この病気における第1段階の「歪み」はレントゲンでは写らないような、ごくごく些細な歪みです。

しかし、これが病気の第1歩になってしまいます。

この些細な歪みでも長引くと、体に変化があらわれます。骨の位置がずれるので、骨についている筋肉は張ってきますし、神経も緊張します。骨格が歪めば中にある内臓もズレて動きにくくなります。この時に初めて「なんか痛いな」「ちょっと凝っているな」「少し胃が重たいかもしれない・・・」といった感覚的な問題が発生します。これが第2段階の「感覚の異常」です。

そしてこれが続くと、さらに筋肉がこわばったり、内臓の位置がずれてうまく内臓が動かなくなるので、第3段階として体の動きに問題が生じます。例えば、肩があがらない、腰が曲がらない、食べ物が食べられないなどです。これが第3段階の「機能の異常」です。

最終的には、第4段階の「組織の破壊」です。体に負担のかかった状態が続けば、目に見えるような形で体の組織が壊れた状態になります。この段階で初めて病院で、「骨が曲がっている」とか「胃の壁が荒れている」とか言われるのです。そして「椎間板ヘルニア」とか「胃潰瘍」などの診断名がつくのです。ほとんどの方は多かれ少なかれ第4段階まで進行しています。肌もケガをするとカサブタができますが、カサブタからキレイな肌に戻るまでには時間がかかりますよね?そのため、傷ついた組織が回復するには、それなりの時間がかかるのです。