手足のこわばり |
手足のこわばりは女性ホルモン(エストロゲン)の減少とは関係ないと思われがちですが、関節痛や手足の痛み、こわばり、しびれも更年期には多く見られます。 |
血流の低下、骨量減少や骨質の低下なども関節・手足の不調となって現れます。 |
骨量減少は、代謝異常はエストロゲン低下から起こる代表的な疾患(骨粗しょう症)で、閉経前後から女性の骨量は急激に減少していきます。 |
軟骨にも同じことが起きています。 |
軟骨が減ると関節がスムーズに動かせなくなり、痛みや炎症がおきます。 |
▼痛みやこわばりを感じるが、リウマチ検査はマイナス。 |
▼足が痺れてゴアゴア感 |
▼膝が曲げられない |
▼朝から午前中に手先のしびれ |
▼足の甲、ふくらはぎ、アキレス腱など、風にあたると痛い |
▼手のこわばり、指が太くなった感じがする。 |
▼手がチリチリ、ちくちく痛む。 |
▼関節の痛みで立てない、字も書けない |
▼手の指が痛い、手をかばうので右腕がこっている |
▼長時間椅子に座っていられないので仕事に差し支える |
関節の痛みがある疾患では、関節リウマチは更年期世代の女性に多く発症する、性差のある疾患です。 |
関節リウマチの初期症状と、更年期の関節の異常はよく似ているともいわれます。 |
また、エストロゲンの減少が、リウマチ発症のきっかけになるという説もあります。 |
体調に不安があると体を動かすのが面倒になり、筋力が落ちてしまいます。 |
代謝も低下するので体重が増加し、関節に負担がかかっていることもあります。 |
肥満に注意し、食生活と運動を見直しましょう。 |
|
この記事へのコメントはありません。